初心者でも出来る! 『インゲ・リーマン』彫像風仕上げ~作戦②~

さて今回は、仕上がり具合の要となる塗装前の下地処理~組み立て・接着までを行います!

3)塗装前の下地処理
塗装に入る前にやっておきたいのが下地の処理。レジンキットの場合、プラスチック等と比較して塗料が定着しにくいという特性がありますので、塗料のくいつきを良くするための処理をしておくという工程です。

写真は100円均一ショップで購入したスチールウール。焦げ付いた鍋などを磨くためのキッチン用品として売られていました。

このスチールウールでパーツの表面を軽く磨いていきます。これは表面をピカピカにするためではなく、細かい傷をつけて表面に塗料が引っかかりやすくするためです。全てのパーツの表面をシャカシャカとする感じで磨きます。

スチールウールで表面を磨いた場合、細かいスチール欠片がパーツに付いていることが多いので、削りカスと共に使い古しの歯ブラシなどできれいに取り除いておきます。

 

◆Tips(秘訣とか裏技とか…)
今回は簡単に手に入る用具としてスチールウールを使用していますが、模型作りに使用する道具としてはスポンジヤスリが便利です。

これは文字通りスポンジの表面に紙やすり状の凹凸がつけられたもので、フィギュアのような曲面にヤスリがけをするのに使われます。写真は3Mのものですが、いろいろな会社から類似の商品が発売されているので探してみるのも良いでしょう。

さあ、これで下地の処理は完了です!

 

4)組み立て
それではいよいよ組み立てに入ります。
まずは接着する前にパーツ同士がしっかり接着できるか、パーツの合いを確認しておきます。このキットの場合、パーツ同士の合いは非常に良好で、ほとんど調整の必要はありません。

パーツの合いを確認すると同時に組み付け角度なども確認しておきます。

 

例えばこの帽子のパーツなどはちょっと斜めに取り付けるようにできています。このあたりは思い込みで作業すると間違いやすいところなのでしっかり確認しておきましょう。

 

それではいよいよ接着を始めます。

写真は100円均一で購入した瞬間接着剤。少量だけ接着剤を出すことができるノズルも同梱されていました。瞬間接着剤はレジンと非常に相性が良いので、このようなキットの場合には最適な接着剤だといえます。

慣れないうちは接着の位置決めに時間がかかったりするので、標準かそれ以上の接着時間を必要とする物を選んだほうが良いでしょう。写真は標準タイプのものですが、ゼリー状の瞬間接着剤ならもう少し長い接着時間が得られます。

 

接着はノズルの先からほんの少しだけ出して行います。瞬間接着剤は空気中の成分と化学変化を起こして硬化するので、付けすぎは失敗の元です。

接着剤を付けたらパーツ同士をしっかりと合わせ、硬化するまで指などでしっかり押さえておきます。使用する接着剤の種類や付けた量にもよりますが、10~30秒くらいは押さえておいたほうが確実に接着できます。

このような工程を繰り返して本体部分の組み立てが完了です。この後の工程を考えて鞭はまだ接着していません。

次回、いよいよ塗装に入ります!

©サンライズ

 

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