こんにちは!企画・開発担当のK_NAGAMIです。
先ごろ発表した『1/35野望のルーツ・ラストシーンSET』より、ひときわ目を引く、
グレゴルー、バイマン、ムーザ、キリコについて
塗装・彩色を手掛けていただいた、あにさんに解説をしていただきました。
是非御覧ください。
『1/35野望のルーツ・ラストシーンSET』のキャラクター塗装について
製作・文:あに
今回グレゴルー、バイマン、ムーザの塗装見本を担当しました、あにです。
このキットはそれぞれのキャラクターの特徴をよく捉えているので、目を描きこまなくても目元を影のように塗るだけで誰かが一目で分かります。
ただ、塗装見本として私は細かく描きこむ必要があり、精一杯仕上げました。
これから挑戦してみようと考えている方は、以下のポイントに気をつけるとよいでしょう。
まず、目を描く際のポイントは眉毛の位置です。眉毛の位置が正確であれば、自然と目の位置も決まります。
あとは形を意識しながら描き進めてみてください。
また、アニメで使用されている色をそのままフィギュアに使用すると、想像以上に暗く見えることがあります。
小さいフィギュアを塗る際には、見栄えを良くするために少し明るめで彩度の高い色を選ぶと仕上がりが映えるでしょう。
※( )内はクレオスMr.カラーのカラー番号。
【ベレー帽】
【バッチ】
シルバー(8)
【服】
<濃い緑>
RLM82ライトグリーン(122) + ブラック(2)
<明るい緑>
コクピット色(127) + ブラック(2)
<ベルト>
RLM79サンドイエロー(119) + ダークアース(22)
<バックル>
グランプリホワイト(69) + ブラック(2)
【髪の毛(グレゴルー)】
インディーブルー(65) + ブラウン(7)
【墨入れ】
タミヤエナメルのフラットブラック+ダークアース
肌の色については、グレゴルーにはややブラウンを多めに加えて調整しました。
色々と細かく説明しましたが、難易度が高い顔の塗装も、薄茶色一色で塗り、
軽く墨入れする程度の仕上げでも、劇中の雰囲気は十分に楽しめると思います。
ぜひこのキットを手に取って、あなただけのレッドショルダー部隊を楽しんでみてください。
以上、あにさんによる 『1/35野望のルーツ・ラストシーンSET』グレゴルー、バイマン、ムーザ、キリコについて
塗装・彩色等の解説でした。
なお、キリコの塗装については、以前あにさんに解説いただいたコチラのブログ記事も参考になります。あわせてご覧くださいませ。
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ボトムズファンの皆様、宜しくお願い致します!
K_NAGAMI
©サンライズ
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