【総括】1/20ストライクドッグについて

こんにちは!企画・開発担当のK_NAGAMI(永見浩士)です。

おかげさまで好評予約受付中の1/20ストライクドッグも、27日(月)、いよいよ受注締切!
今回は原型を担当した市野さんに、原型製作を終えての総括をしていただきました。ご覧ください!


 

1/20ストライクドッグの原型製作について

文:市野 裕己(ノリモータース)

 このストライクドッグ原型のオファーを受けた時、1/20スケールだとかなり大きくなるのでは!と思ったのが第一印象でした。
原型は3Dデジタルで製作しています。ひと通り外観のモデリングを終えてテスト出力をしてもらいましたが、それがその予想を超えた大きさに驚きました。マッシブな体型も相まってスゴイ迫力です。

これならキリコに負けない!(いや、最終的には負けてしまいますが)

 

劇中でのストライクドッグの位置付けは、秘密結社が開発したパーフェクトソルジャー用の特別AT。
デザインもスコープドッグに比べ、どことなくヒロイックな印象です。

 

設定画からの印象は骨太で力強く、凶悪なイメージです。スコープドッグと並べた時に絶対的な強さを感じてもらえるものにしたいので、その設定画イメージを再現するようつとめています。
なんといっても量産機じゃなく、ワンオフの特別機ですから!

 

劇中、スラスタ-で地上に降りてくるシーンも印象的でしたので、背面のスラスターも貧弱にならぬよう心がけました。冷却用のパイピングモールドを配して、情報量を増したスラスターユニットとなっています。

 

さて、キットの仕様についてですが、指定の市販パーツを使用することによって可動するモデルとなっています。やはり動かしてポーズを決めるのも楽しいですね。

 

全身の装甲を留める六角モールドは組立時に邪魔になるだろうということで、別パーツ化しています。
組立時は秘密結社開発員になりきって、1本づつ貼り付けてください(笑)

カラーレジンで成型されていますので、着色せずお気軽に組んでも、ウェザリングのみを楽しんでも、ガッツリ塗装しても、いずれにしても楽しんで頂けると思います。

受注生産で受注分のみ生産とのことですので、ぜひご予約をお待ちしております!


 

以上、市野さんによる1/20ストライクドッグの原型製作についてでした。

また、この機会に各部ディテールのクローズアップなども見ていただければと追加撮影しましたので、合わせてご覧ください。

中央レンズカバー内壁にもディテールあります

 

アイアンクローはじめ、各部可動で設定のギミックを再現

 

専用ハンドにより、ソリッドシューターも無理なく保持できます

 

ヒジ&ヒザは内側も当然ディテールあり

 

股間など、のぞき込むと見える部分のメカニカルディテールに注目

 

足裏、各種アーマー裏のモールド、足横にターンピック、スネ部にはスラスターの演出も

 

スペシャルVer.のアイアンクロー(幻影篇版)は各節全て可動により表情豊かなポージングが可能

いかがでしょうか?
ファンの皆様に魅力的に感じていただけると幸いです。

 

そしてストライクドッグをはじめ、以下のアイテムが週明け11月27日(月)で受注締切となります。

1/20ストライクドッグ【スペシャルver.】

1/20ストライクドッグ【ノーマルver.】

 

1/20イプシロン

 

1/100スカーツ

 

皆様何卒どうぞ宜しくお願い致します!

 

K_NAGAMI(永見 浩士)

©サンライズ

 

 

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