1/20バーグラリードッグ【赫奕たる異端Ver.】パーツセットの概要と造形について①

こんにちは!企画・開発担当のK_NAGAMI(永見浩士)です。

先ごろ発表した1/20バーグラリードッグ【赫奕たる異端Ver.】改造パーツセット原型が完成しました。
そこで正式公開までの間、製品概要を少しずつお伝えしていきたいと思います。

まず、今回は機体の特徴でもあるドロッパーズフォールディングガンと背部ミッションパック、その他各種武装について。原型を手掛けた毛利さんにデジタル原型画像を用意していただきました。是非御覧ください。

はじめに本製品は、市販のバンダイ社製「1/20スコープドッグ」を使用してバーグラリードッグを再現する改造パーツセットとなります。

原型については、面倒そして難解なギミックを上手にまとめられる方、そして何よりボトムズ&スコープドッグの造形で、当社が是非お願いしたいと思う方…お客さまにも喜んでいただける方に担当していただきたい!と考え、毛利重夫さんに依頼しました(ボトムズの模型シーンに詳しい方ならば、恐らくニヤリとしていただけるのかと思っております♪)

まずはミッションパック・各種武装周りをまとめた画像をご覧ください。

画像を見て左肩部3連スモークディスチャージャーはともかく、給弾ベルトが装着されているものを含めて3種あるのが「?」と思われるかもしれませんが…。
今回、ドロッパーズフォールディングガンの収納時と展開発射時の給弾ベルト再現については軟質ゴムレジンを使用せず、それぞれ専用パーツの付替えとしました。勿論、その方が作りやすさと見栄えのどちらも良くなると考えたからです(特殊素材用の余計な型を作らなくて済む分コストも若干下がりますし…)。
まずは収納時と展開発射時の2パターン。そして…
「発射時は水平が基本となるものの、30度程度、傾斜角のある状態も再現できる方が喜ばれると思うので追加しましょう」
という毛利さんの提案で3種となった次第です。

ちなみに給弾ベルト自体は付け替えですが、ガン本体の折りたたみギミックは勿論、可動で再現しています。
また毛利さんは設計を担当していますが、開発途中、3Dプリンターで出力した全パーツ、毛利さん自身が何度も組み立て・検証を行い、改修を繰り返し製品化しています。

今回はこのあたりで…。

次回、

1/20バーグラリードッグ【赫奕たる異端Ver.】パーツセットの概要と造形について②「脚部とトランプルリガーについて」
です。

引き続き宜しくお願い致します。

※画像は本製品の原型データを画像にしたものです。

 

K_NAGAMI(永見 浩士)

©サンライズ

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