初心者でも出来る! 『インゲ・リーマン』彫像風仕上げ~作戦④~

本来なら前回の状態で完成でも良いのですが、もうワンランク上の仕上がりを目指し、少しばかり追加作業をします。

◆Tips
まずはフィギュア全体の艶を統一するため、スプレートップコートを施します。

写真はGSIクレオスの水性トップコートつや消し。スプレータイプで手軽に使用できるため、普段模型などを作らない方にもお勧めです。塗装は風通しの良い場所で、一気にブワー!と吹くのではなく、シュッ、シュッ、と少量ずつ吹き付けるのが上手く仕上げるコツです。

本体のトップコートが乾燥する間に飾り台=ベースを用意しましょう。

写真は以前、東急ハンズで購入した一辺50mmの正方形のもの。確か150~200円ほどで購入したと思います。この飾り台、正式名称を“プラーク”といい、DIYショップなどで手に入れることができます。

これの飾り台に先日紹介したGSIクレオスのステインブラウンを塗ります。

乾燥させた後やわらかい布などで磨くと艶が出るので、より美しい仕上がりになります。

自分で飾り台を作るのは面倒だという方は「フィギュア ベース」等のワードで検索すると、完成したものが販売されているので、それらを利用しても良いでしょう。

そして本体のほうにも一工夫。
持ち手をつけるために開けた1.5mmの穴に真鍮線を差し込んで接着しておき、ベースにも1.5mmの穴を空けておきます。

そして両方を合体させれば一味違う仕上がりとなります。

ベースがあるだけで作品として完成度が高まり、より愛着がわくというものです。

身近にあるものでなるべく簡単にフィニッシュする1/20 インゲ・リーマン、完成です!!

  
慣れない方には若干難しいところもあるかもしれませんが、あせらず気長に完成させてみてください。
自分で作ったリーマンはきっと愛着が倍増するはずですよ!

 

• 初心者でも出来る! 『インゲ・リーマン』彫像風仕上げ~作戦①~ はコチラ

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